2002年6月16日にSUGOでYamaha主催のRide&Liveというイベントに家族で行ってきました。
目的はSUGOの駐車場で開催される試乗会でFJR1300を乗りたかったのですが、R1などは3台位あり回転がいいのですが、FJRは1台しかなく乗る番がちょうどイベントが開催されるお昼頃になりそうなので係りの人にイベント見たいのであとで来ますと言って後で乗ることにしました。
今年初めて行ったのですが、フリースタイルモトクロス、ロードエクストリームなどのイベントがお昼から開催され子供たちにも好評でした。
一通りのイベントが終わった後にパドックの端で
”奥様バイク体験スクール”と”キッズバイク体験スクール”
がありなんと
無料!
家の妻にやらせようかと思ったら靴がサンダルだった。(~_~;)
仕方ないのでキッズバイク体験スクールを見ていると家の子供がなんと自分も乗りたいと言い出した。ちょっと嬉しかったが3歳と4歳で乗らせてくれるのか分からなかったので一応聞いてみたところ、受付のお姉さんが”3歳はちょっと・・・”
と言われたが子供が
”乗りたい!乗りたい!”
と叫んだところ”ちょっと聞いてきますね”といってこのコーナーの責任者みたいな人に聞いたところ
”3歳ですか、足届かないんじゃないかな?お父さんと一緒に遊んでる分には良いですよ”
と言って頂いたのでなんと3歳でバイク体験スクールを受けることになりました。
準備
はじめはヘルメットをかぶって、手足にプロテクターを着けて、んー!プロテクターが大きすぎる!次はグローブをして、しかし!グローブが大きすぎて手に合わない!仕方ないので今日はグローブ無し!
ブレーキの練習
装備の準備が整ったら各自バイク(PW50)の横に並び先生の話を聞きます。それで最初はブレーキの練習。PW50はクラッチ無しの両方ブレーキですが左だけかけてくださいといわれました。多分なれないうちは前輪のブレーキをかけて握りごけを防止するためでしょう。
こどもをバイクに乗せて後ろからヤマハのつなぎを着たメカニックのような方が手で押して”はい!ブレーキかけて!”とこれを一往復しました。エンジン始動
次はエンジン始動です。最初エンジンはかけてくれるのかな?と思っていたらちゃんとスイッチはスタートの位置に持ってきて、次はキックペダルを出して、はい、キックして!とちゃんと教えてくれました。
しかし、小さい子供はキックが踏めるほど力がないので足のうえから手を添えていっしょにキックして自分でキックしたようにしていました。スロットルワーク
エンジンがかかったら次はバイクにまたがりスロットルとブレーキの練習です。スロットルの開け方を教わり、スロットルを開けたら次はブレーキ、の繰り返しです。
家の子は以前の自分のDT200WRにまたがらせたときスロットルを開けさせたのですが思いっきりあけたので結構大きい音が出てそれにびっびって、あとスロットルには触らなかったのですが、成長したなーと一人で思ってました。
走行
さて待ちに待った走行のときです。最初はスタッフの方がバイクの後ろに座り後ろから手を沿えてアクセルを開けたらブレーキの練習です。それを何回か繰り返して休憩に入りました。
休憩中面白い?と子供に聞いてみると
”もっと大きいバイクに乗りたい!”
とふざけたことを言います。このバイクが(PW50)が乗れたら乗せてやるよ!といってやりました。
休憩が終わり練習再開です。大きい子供は一人で乗る練習をしているのですが、家の子は自転車も補助輪付なので到底一人では乗れません。家の子を含め3,4人位はパイロンで作ったオーバルコースをスタッフの方と一緒にぐるぐる回っていました。
他の子供はもう一人でバンバン走っていました。
1時間きっちりとバイクに乗せていただきなんと、最後にバイクに乗ってピースサインのポーズでポラロイドで写真まで撮っていただきました。
すっかり子供はいい気分でこれ買う!とPW50を指差してました。ここには売ってないんだよといってとりあえず誤魔化しましたが、親のほうが実は欲しかったりして。
こんなチビを丁寧に教えてくださったスタッフの方どうもありがとうございました。
しかし、Yamahaはうまいですねーこういうイベント。俺が知らないだけでSuzukiもやってんのかなー?